食パンを焼いている
最近食パンを焼いている。
「人はオッサンになると蕎麦うどんを打ち始めたりピザを焼き始めたりする」という説がネットを中心にまことしやかに流れている(要出典)が、自身もご多分に漏れずそうした傾向があるっぽい。
普通の「煮る」「焼く」「蒸す」とかだけじゃなくて、「漬ける」「燻す」「発酵させる」「熟成させる」みたいなちょっとしたひと手間が楽しくなっちゃうのよね、なんか。
粉を練ると食べ物に化けるって面白くないっすか。
ことのあらまし
消費増税(5%→8%)をキッカケに学生時代から連れ添った電子レンジをちょっといいやつにグレードアップさせたところ、オーブンやスチーム発酵機能が付いて来た。せっかくだから有効活用しようということで手を出したのがパン作りだ。
そのため、以前から簡単なテーブルロールとかはたまーに作っていた。
それを知っていたとある周囲の人が「通販でちょっといい食パンの型を買うのだが一緒に買わないか」と声を掛けてくれた。 いい食パン型なんてこういう誘い話でもない限り買おうとする機会はあまりないので尻馬に乗らせてもらうことにした。
それから何回かの習作を経て、最近ようやくふわふわのパンが焼けるようになってきた。
食パンに限らず、慣れないうちはどうにもずっしり硬めのパンができてしまうと思う。少なくとも自分はそうだった。
写真付きレシピ本通りに作ってはいるものの、程度とかタイミングとか感触とかはよくわからないのでやはりある程度経験と慣れが必要なんだろう。
で、
備忘録的にずっしり硬くならないポイントみたいなものでも記しておこうかと思ったが、どうもうまくパンが焼ける要因というのはいろいろ複雑に絡み合ってるらしい。 水分量とかこね具合とか発酵度合いとか温度とか湿度とかうんたらかんたら。素人の所感を残したところで当てにはならなそう。
というわけで美味しく作れたよ、という記録だけ残しておくことにする。
さて、燻製、パンときたら次は何に手を出すのかな。
ぬか床でも育てようか。