レーザーハープを自作しました
Processingを使ってレーザーハープを自作してみました。
(ここで言うレーザーハープとは、主にこういったものを指します。)
ソースの公開とともに何かメイキングめいた記事でも書こうかと思って温めていたのですが、モチベーションが違うところにいったりしていてしばらくは公開もメイキング記事もできそうにないのでとりあえず概要と成果物だけ。
【平沢進】自作レーザーハープでAriaをヒラサワに唄わせてみた【Aria】 - ニコニコ動画
期間的に新しいことを勉強したり挑戦したりするのは厳しそうだったので、以下のコンセプトのもとに制作を進めました。
- Processing単体で動作すること(連携ソフトを必要としないこと)
- 安価であること
ざっくりと概要を書くと、ウェブカメラを使用した擬似・光センサによる電子楽器です。
カメラから取り込んだ画像からレーザ光を検出し、受光部分の変化が閾値を越えるとイベントを発火して音声を再生します。
カメラからの画像取り込みは、本来Processingの標準添付ライブラリであるVideoライブラリ(http://gsvideo.sourceforge.net/)を使えば実現できるのですが、これはLinuxには非対応のようなので、サードパーティ製のGSVideo(http://gsvideo.sourceforge.net/)を使いました。
音声の再生にはDAWソフトなどは使わず、これも標準添付のMinim(http://code.compartmental.net/tools/minim/)を使いました。